スプレッドシートのチェックボックスを一括クリア【ショートカットキーで簡単】

スプレッドシートのチェックボックスは、タスク管理をするときなどに役立ちます。

しかし、チェックボックスをリセットする場合、一つずつクリアするのは非常に面倒です。

本記事では、スプレッドシートのチェックボックスをショートカットキーで一括クリアする方法をご紹介します。

目次

チェックボックスをショートカットキーで一括クリア

チェックボックスの一括クリアはショートカットキーで可能です。

チェックボックスが入っている先頭のセルを選択した状態で、以下のショートカットキーを入力してみてください。

Windowsの場合

Ctrl + A + Space

Macの場合

Command + A + Space

動画でもわかるように、チェックする・しないを反転するのではなく、まとめてどちらかに揃えることができます。

チェック状態をリセットする場合や、まとめてチェックをつけたいときにおすすめです。

ショートカットキーで一括クリアするときの注意点

Ctrl + A または Command + A で選択された範囲内にチェックボックスが複数列ある場合、すべてのチェックボックスが一括で変更されてしまうため注意が必要です。

列全体を指定して一括クリア

範囲内の特定の列だけ一括クリアしたい場合は、列全体を選択した状態でSpaceキーを入力します。

特定の範囲内で一括クリア

特定の列の中でも一部の行だけ一括クリアしたい場合は、範囲を指定してSpaceキーを入力します。

指定したセルだけ一括クリア

連続する行ではなく、1・3・5行目だけのようにとびとびで一括クリアしたい場合は、Ctrl または Command を押した状態でセル選択をする必要があります。

複数のセルが選択できたらSpaceキーを入力します。

ただし、この方法はチェックあり・なしを揃えるのではなく反転させてしまうため注意してください。

チェックボックスの一括クリア・一括チェックは便利ですので覚えておくとよいでしょう。

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